日本を代表する栄養ドリンク「ユンケルシリーズ」。100円台から買えるお手頃なものから、4,000円の最高峰のユンケルスターまで、多くの種類があります。
僕は、疲れた時にたまにユンケル黄帝液を飲むようになってから、仕事が忙しくなってだんだんと常用することになり、10本入りのユンケル黄帝液を飲むようになりました。
さらに、その生活が続き、最終的に到達したのが通称「粉ユンケル」と呼んでいた「ユンケル黄帝顆粒」です。
今回は栄養ドリンクの範疇を超えてこの「ユンケル黄帝顆粒」を紹介します。
【記事】栄養ドリンク「ユンケル」の種類徹底比較!【コンビニ編】
目次
ユンケル黄帝顆粒とは?
1960年代に発売された「ユンケル黄帝液」。今までに様々なシリーズが出ています。ドリンクは多数の種類がありますが、ドリンクのほかにも「顆粒」と「錠剤」があるんです。
顆粒には
・ユンケル黄帝顆粒
・ユンケル黄帝顆粒DCF
の2種類があります。
ユンケル黄帝顆粒DCFの方はドリンクと同じように、カフェインが入っていない粉ユンケル。ユンケル黄帝顆粒は、基本的なユンケル黄帝液の粉バージョンと考えて問題ないですが、内容成分は微妙に違います。
ユンケル黄帝顆粒の外観
ユンケル黄帝顆粒のパッケージは、シンプルに光り輝くゴールドのパッケージ。黒の文字と青の文字。
書かれているのは
・SATO
・服用しやすいスティックタイプ
・滋養強壮・体が疲れた時の栄養補給に
・ユンケル黄帝顆粒
・サトウ製薬
・第3類医薬品
・16包
ここで、気づく人もいるかもしれませんが、「ユンケル黄帝顆粒」は「ユンケル黄帝液」と違って、第3類医薬品なんですね。
箱を開けると中には、16包のスティックが入っています。このスティックを1本取り出して、飲むのがイイんです。
ユンケル黄帝顆粒の効果
公式の記載では
〇滋養強壮
サトウ製薬公式HP
〇肉体疲労・病中病後・食欲不振・栄養障害・発熱性消耗性疾患・妊娠授乳期などの場合の栄養補給
〇虚弱体質
と書かれています。 ここは基本的なユンケルと変わりません。
ユンケル黄帝顆粒の成分
ユンケル黄帝顆粒の成分を栄養ドリンクの「ユンケル黄帝液」と比べて見ていきましょう。
成分 | ユンケル黄帝顆粒 | ユンケル黄帝液 |
---|---|---|
ゴオウ末 | 2.25mg | |
ゴオウチンキ | 250mg | |
ロクジョウチンキ | 500mg | |
ニンジン乾燥エキス | 41.38mg | 10mg |
セイヨウサンザシ乾燥エキス | 30mg | |
セイヨウサンザシエキス | 3mg | |
ジオウ乾燥エキス | 120mg | 30mg |
ローヤルゼリー | 54mg | 100mg |
ビタミンB1硝酸塩 | 10mg | 10mg |
ビタミンB2リン酸エステル | 5mg | 5mg |
ビタミンB6 | 10mg | 10mg |
ビタミンE酢酸エステル | 10mg | 10mg |
ニコチン酸アミド | 25mg | 5mg |
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム | 120mg | 120mg |
無水カフェイン | 50mg | 50mg |
反鼻チンキ | 100mg | |
シベットチンキ | 250mg | |
ビタミンB12 | 50μg | |
パンテノール | 10mg |
入っている成分はユンケル黄帝液と似ていますが、まったく同じではなく違うところも色々とあります。
ハンピチンキ、シベットチンキ、ビタミンB12、パンテノールなどは、ユンケル黄帝液に入っていますが、ユンケル黄帝顆粒には入っていません。
鹿の幼角であるロクジョウチンキが500mg入っているのはユンケル黄帝顆粒特有のものです。
ユンケル黄帝顆粒の味・感想
ユンケル黄帝顆粒の味は、独特の酸っぱさ。これはその人の飲み方にもよるのですが、ここでは個人的なおススメの飲み方を紹介します。
まずは、流し込む「水」を用意します。ペットボトルの蓋を開けて、いつでも飲めるようにしておいてから、ユンケル黄帝顆粒のスティックを取り出し、端の部分を指で切って開きます。
口を開けて、粉を一気に口の中にサラーっと流し込むと、一気に独特の酸っぱさが口の中に広がります。
くぅーーーっと顔をしかめながら、用意しておいた水で一気に流し込みます。
これがたまらなく美味い! そう思い始めたらだいぶユンケル末期です。
これを水ではなく、色々な飲み物に変えるとちょっと味が変わって楽しむこともできます。
粉ユンケルのいいところは、いつでもカバンの中に忍ばせておけるところ。外で飲んでも飲み終わった瓶が邪魔にならないところがいいところです。
ユンケル黄帝顆粒の口コミ・評判
ユンケル黄帝顆粒の口コミ・評判を見ると、やはり上級者が多いです。
粉ユンケルをさらに栄養ドリンクで流し込んでいる強者も結構いるみたいですね。
ただし、効き目に関してはかなりのポジティブな意見が多いです。
ユンケル黄帝顆粒の値段
ユンケル黄帝顆粒は希望小売価格で
1包 | 230円 |
8包 | 1,600円 |
16包 | 3,100円 |
となっています。ただ、1包で売っているの見たことないですね。
16包で3,100円と言われると、一瞬高いと思いますが、実際には1包あたり194円と考えると、かなりお買い得と言えます。実際に薬局だとさらに安く購入できます。
毎日のように栄養ドリンクを飲んでいる人には、思い切って「ユンケル黄帝顆粒」に乗り換えるのがおススメです。
ここぞという時に、他の栄養ドリンクで飲むっていうのは……おススメすることはできませんが、効き目は凄そうですね。