日本を代表する栄養ドリンク「ユンケルシリーズ」。100円台から買えるお手頃なものから、数千円のものまで多くの種類のユンケルがありますが、その中でも最高峰のユンケルが「ユンケルスター」。
何と言っても希望小売価格で3,884円。わずか50mlで税込みで4,000円の栄養ドリンク、なかなか飲めるものではありません。
栄養ドリンクは効果が数字で証明されるわけではないので、なんとなくでなかなか出せる金額じゃないですよね。
今回は、ユンケルスターがどのような栄養ドリンクなのかと、実際に飲んでみた感想を紹介します。
目次
ユンケルスターとは?
1960年代に発売された「ユンケル黄帝液」。今までに様々なシリーズが出ていますが「ユンケルスター」が発売されたのは1996年。
「疲れが続き、なかなかぬけない人の滋養強壮におすすめです。」と公式の紹介を見ると、今まで色々なユンケルを飲んできたけれども、それでも疲れが取れない人の最後の砦としてラスボスとしての位置付けのユンケルです。
20種類もの生薬を配合しているユンケルとはいえ、4,000円の金額はなかなかのものです。
しかし、逆にとらえるとこの「高い金額の最高のユンケル」という存在自体がもはや栄養ドリンクそのものであるのではとさえ思うのです。
ユンケルスターの外観
ユンケルスターのパッケージは、ユンケルらしいゴールドですが、他のユンケルとはやはり違った輝きがあります。キラキラと光り輝く箱の表面は、高級感のある加工がされています。
ひと際目立つ、キラっキラのパッケージ。通常のユンケルよりも太く大きい箱になっています。
光を当てると宝石箱のようにゴールドに光り輝く箱の上部には「YS」の箔押し。上部がカパッと開くと、真っ赤な箱の中に、栄養ドリンクとは思えない蓋がでてきます。
なんかもう、栄養ドリンクっぽくないですね。いかつい化粧品の入れ物のようです。全身で最高級の栄養ドリンクですよと表現しています。
書いてある内容は、
・滋養強壮
・YUNKER STAR
・ユンケルスター
・サトウ製薬
・50ml
パッケージに書いてある内容はとてもシンプル。
生薬のイラストや効能が大きく書かれていることはありません。ユンケルスターの特徴は何と言っても高級感なんです。
ユンケルスターの効果
公式の記載では
〇滋養強壮
サトウ製薬公式HP
〇肉体疲労・病中病後・発熱性消耗性疾患・食欲不振・栄養障害・妊娠授乳期などの場合の栄養補給
〇虚弱体質
と書かれています。
ここに書かれている内容は、基本的に内容はユンケル黄帝液と変わりませんね。
ユンケルスターの成分
ユンケルスターの20種類の生薬、成分を見ていきましょう。
成分 | 唯一 | 容量 |
---|---|---|
コウジン流エキス | ☆ | 1,500mg |
イカリソウ流エキス | 1,000mg | |
ハンピチンキ | 100mg | |
カシュウエキス-A | ☆ | 40mg |
ガラナエキス | ☆ | 150mg |
サンヤク流エキス | 300mg | |
クコシ流エキス | 300mg | |
サンザシエキス | ★ | 30mg |
ジオウ乾燥エキス | ★ | 120mg |
ゴミシ流エキス | 300mg | |
サンシュユ流エキス | 200mg | |
トチュウ流エキス | 300mg | |
トシシ流エキス | 300mg | |
ブクリョウエキス-N | 10mg | |
トウキエキス | 60mg | |
バクモンドウエキス | 250mg | |
オンジエキス | ☆ | 30mg |
カンゾウ流エキス | ☆ | 600mg |
オウギ流エキス | 300mg | |
ローヤルゼリー | 150mg | |
タウリン | 1,000mg | |
ビタミンB6 | 10mg | |
ビタミンE酢酸エステル | 10mg | |
ニコチン酸アミド | 40mg |
「コウジン流エキス」「カシュウエキス-A」「ガラナエキス」「オンジエキス」「カンゾウ流エキス」は他のユンケルには入っていないユンケルスターにのみ入っている成分です。
17種類の植物性、2種類の動物性、1種類の菌類性の生薬、それぞれの生薬もちょっとだけではなくしっかりとした量が配合されており、成分を見ても他のユンケルとは全く違うユンケルになっています。
ユンケルスターの口コミ・評判
ユンケルスターの口コミ・評判を調べると、やはりユンケルの最高峰の高級栄養ドリンとして紹介されています。
金額が金額だけに、一般の方はここぞのという時のぜいたく品として。芸能人やお金持ちの方は常用している人もいるようです。
中川翔子さんは、ユンケルスターをかなり飲んで、Twiiterをみるとたびたび出てきます。ユンケル愛好家として好感が持てます(笑)
基本的には、ここぞという時の最高のぜいたくなユンケルです。
ユンケルスターの味
ユンケルスターの味は、やはり生薬たっぷりと言ったところですが、正直な話、飲んだ時にテンション高くて味というより、「今、3,000円一瞬で飲んでる」ってことばかり考えて味わうの忘れてました。
独特な生薬系の味であるのは間違いないです。
一般的なユンケルであるユンケル黄帝液が30mlなのに対してユンケルスターは50mlですが一気に飲めます。
ユンケルスターの味・感想
ユンケル黄帝液に飲みなれ過ぎて、飲んでも何も感じなくなってきた僕でも、
ユンケルスターは飲んだ後、すぐに身体の底から熱くなってくる感覚があります。
ユンケルスターは購入する時から「この値段のユンケル買っちゃうのか」とテンションがあがりまくり、ゴールドに光り輝くパッケージを開き、無駄にごつい蓋を開けて、何とも言えない高揚感があるので、効果は正確には測れません。
ただ、そこがユンケルスターの存在自体が「栄養ドリンク」としての効果が身体だけじゃなく「心」に効いているんじゃないかと思うんです。
味は、普通のユンケル黄帝液のような甘さはあまりなく、あまり他に例えようのない、スッキリとした苦味がずっと残ります。とはいっても、凄十とかジンジャー系の精力剤のようなキツイ苦味でもないので、飲みにくくはないです。
ユンケルスターの効果
男性だったら気にするシモというか、精力的な効果も気になるところかもしれません。
実際に、そういうことがある数時間前にユンケルスターを飲んで検証をしてみました(笑)。個人的な感想としては、そこまで「さすが最高級栄養ドリンク!」という効果は感じられませんでした。
「精力剤」としてのドリンクではないので、もっと身体全体の気が漲る感じです。ピンポイントでそこが強くなるって感じではなかったですね。
ユンケルスターの値段
ユンケルスターは希望小売価格で3,884円、税込みで4,000円を超えてきますが、実際には薬局・ドラッグストアで、3,000円前後で売っています。
とはいえ、3,000円でも高いですよね。
この金額がする栄養ドリンクということ自体に価値がある栄養ドリンクともいえるので、ここぞという時に飲みたいです。
ユンケルスターの購入
値段が高いので、どこの薬局でも置いてあるというわけではありません。小さな薬局などでは、棚に並んでなくてレジで言うと奥から出てくるなんて場合もあります。
会員であればAmazonや楽天などで購入するのもありですね。値段を常にチェックしておきたいです。
お金持ちになったら、ぜひとも買いだめして、気分が乗った時に自由に飲みたいです。
ユンケルスターを安く買う方法
ユンケルスターは、薬局で3,000円くらいで売っていますが、それほど値段の変化がある栄養ドリンクではありません。
そこでユンケルスターを安く購入する方法ですが、その時によって変わる部分もあるのですが、Amazonだと2,000円くらいで売っていることがあるんですよ。
なので、気になった時は値段をチェックしてみるといいですよ。