日本を代表する栄養ドリンク「ユンケルシリーズ」。100円台から買えるお手頃なものから、4,000円の最高峰のユンケルスターまで、多くの種類がありますが、大きく分けると薬局・ドラッグストアで売っているユンケルと、コンビニで買えるユンケルがあります。
【記事】栄養ドリンク「ユンケル」の種類徹底比較!【コンビニ編】
今回は薬局・ドラッグストアで売っているユンケルの中から、ちょっと名前が複雑な「ユンケル黄帝L40DCF」を紹介します。
目次
ユンケル黄帝L40DCFとは? ユンケル黄帝L40DCFの概要
1960年代に発売された「ユンケル黄帝液」。今までに様々なシリーズが出ていますが「ユンケル黄帝L40DCF」が発売されたのは2010年。
公式の記載では、「マイルドな味のユンケル」「カフェインを含まないので、おやすみ前にも服用できます」という部分がウリのようです。
「 ユンケル黄帝L40DCF 」を紐解くのに
・ユンケル黄帝液
・ユンケル黄帝L
・ユンケル黄帝液40
・ユンケル黄帝液DCF
という4つのユンケルを考えます。
「ユンケル黄帝液」は基本のユンケル。
「ユンケル黄帝L」は女性のためのユンケル
「ユンケル黄帝液40」は内容量が40mlになったユンケル
「ユンケル黄帝液DCF」はカフェインが入っていないユンケル
ここから考えると、ユンケル黄帝L40DCFは
女性向けの、40mlの、カフェインが入っていないユンケルとわかります。色んな特徴を持つユンケルを掛け合わせた内容ですね。
ユンケル黄帝L40DCFの外観
ユンケル黄帝L40DCFのパッケージは、ゴールドと白のベースに紫色で文字が書かれています。下部には英語の表記。
パッケージを見ても、ユンケル黄帝液、ユンケル黄帝L、ユンケル黄帝液DCFの要素がしっかりと混ぜ合わさっています。
書かれているのは
・SATO
・第2類医薬品
・体が疲れた時の栄養補給に一日一回いつでも服用できます。
・おやすみ前にもおすすめ
・ユンケル黄帝L40DCF
・カフェインが入っていません
・DCF
・サトウ製薬
・40ml
とユンケルにしては、結構主張の強いパッケージです。
多分、それくらい記載しないと、なんのこっちゃわからないんでしょうね。
ユンケル黄帝L40DCFの効能・効果
正式な記載では
〇滋養強壮
サトウ製薬公式HP
〇肉体疲労・病中病後・食欲不振・栄養障害・発熱性消耗性疾患・妊娠授乳期などの場合の栄養補給
〇虚弱体質
と書かれています。 ここは基本的なユンケルと変わりません。
ユンケル黄帝L40DCFの成分
ユンケル黄帝L40DCFの成分を見ていきましょう。
成分 | 内容量 |
---|---|
ニンジン流エキス | 800mg |
ジオウ乾燥エキス | 120mg |
トウジン流エキス | 0.3ml |
セイヨウサンザシ乾燥エキス | 30mg |
トウチュウカソウ流エキス | 0.3ml |
シベットチンキ | 333mg |
ローヤルゼリー | 200mg |
ビタミンB1硝酸塩 | 10mg |
ビタミンB2リン酸エステル | 5mg |
ビタミンB6 | 10mg |
ビタミンE酢酸エステル | 10mg |
ニコチン酸アミド | 25mg |
γ-オリザノール | 10mg |
ユンケル黄帝Lとユンケル黄帝液DCFのポイントを押さえてる形です。トウチュウカソウ流エキス、トウジン流エキスなど、ユンケル黄帝液やL、DCFに入っていない生薬も入っています。
カフェインが入っていないのと、トウチュウカソウを含めた7種類の生薬で風邪の時にも良さそうです。
ユンケル黄帝L40DCFの口コミ・評判
ユンケル黄帝L40DCFの口コミ・評判を調べて見ると、広告が多くて一般の口コミが少ないです。
ユンケル黄帝L40DCFはちょっとややこしくて、購入する人が少ないのと、購入してもこの名前を覚えてないのかもしれません。
飲んだ人の意見は悪くありません。ただそれなりの値段がするのでそれなりの効果が期待されているようですね。
ユンケル黄帝L40DCFの値段
ユンケル黄帝L40DCFは希望小売価格で1,100円。薬局だと900円くらいで販売しています。
一般的なユンケル黄帝液が400円くらいで購入できる中で、いつもより高い1,000円くらいの栄養ドリンクを買おうとしてもなかなかこの「ユンケル黄帝L40DCF」を購入しようと思わないですよね。
このユンケル黄帝L40DCFは基本的に風邪薬と併用する時や、飲んでからぐっすり眠りたい時など「カフェイン」を摂りたくないとき、「ユンケル黄帝液DCF」よりもさらに良いもの、味が女性向けで飲みやすいものと考えた時に購入するのが良いでしょう。