日本を代表する栄養ドリンク「ユンケルシリーズ」。様々な種類があって名前の付け方が複雑……基本的な「ユンケル黄帝液」とよく並んでおいてあるのが、「ユンケル黄帝液DCF」。目にはつくけど「DCF」ってなんなんでしょ?
数あるユンケルのシリーズの中で「ユンケル黄帝液DCF」を紹介します。
目次
ユンケル黄帝液DCFとは?
1960年代に発売された「ユンケル黄帝液」。今までに様々なシリーズが出ていますが、この「ユンケル黄帝液DCF」が発売されたのが1996年。ユンケルの中では古株のタイトルです。
ユンケル黄帝液DCFの「DCF」とは、「De-Caffeine」つまり「カフェイン除去」、カフェインが入っていないユンケルなんです。
カフェインには「目が覚める」効果がありますが、朝ならばよいのですが、夜寝る前に体力を回復したいとき、風邪で飲んだ後にぐっすりと眠りたいときなどにこのユンケル黄帝液DCFを選ぶと、睡眠の邪魔をしなくていいです。
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ユンケル黄帝液DCFの外観
ユンケル黄帝液DCFはユンケル黄帝液と同じくゴールドのパッケージ。ロゴも下半分の英語の表記、生薬のイラストも同じです。
そこに、大きく「発熱性消耗性疾患時・病中病後の栄養補給に」「体が疲れた時の栄養補給に、一日一回いつでも服用できます」との表記が入っています。
風邪などのとき、夜に飲むとき、とふたつのカフェインレスが有効な理由が描かれています。はっきりと「カフェインが入ってません」と書いてありますしね。
瓶にも「DCF」の表記と、箱と同様の表記がされています。
ユンケル黄帝液DCFの効果
公式の記載では
〇滋養強壮
サトウ製薬公式サイト
〇肉体疲労・病中病後・発熱性消耗性疾患・食欲不振・栄養障害・産前産後などの場合の栄養補給
〇虚弱体質
と記載があります。基本的に内容は、ユンケル黄帝液と変わりません。
カフェインが入っていないところ以外は、ユンケル黄帝液とあまり変わらないので、眠りを妨げないということ以外はあまり変わらないかもしれません。
ユンケル黄帝液DCFの成分
ユンケル黄帝液DCFの成分は
成分 | 容量 |
---|---|
ハンピチンキ | 100mg |
シベットチンキ | 250mg |
ニンジン流エキス | 600mg |
セイヨウサンザシ乾燥エキス | 30mg |
ジオウ乾燥エキス | 120mg |
ローヤルゼリー | 100mg |
ビタミンB1硝酸塩 | 10mg |
ビタミンB2リン酸エステル | 5mg |
ビタミンB6 | 10mg |
ビタミンE酢酸エステル | 10mg |
ニコチン酸アミド | 25mg |
パンテノール | 10mg |
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム | 120mg |
となっています。
ユンケル黄帝液と比べて、「無水カフェイン」「ゴオウチンキ」「ビタミンB12」が入っていません。細かくはニンジン乾燥エキスがニンジン流エキスに代わっていたりします。
値段は若干高いですが、カフェインの入っていないユンケル黄帝液くらいのとらえ方で良いと思います。
ユンケル黄帝液DCFの口コミ・評判
ユンケル黄帝液DCFの評判を見ると、やはり「カフェインが入っていない」という特徴について語られていることが多いです。
「カフェインが入っていないので、風邪の時にいい」と栄養補給というよりは「病気の時にいい」と言われています。
ユンケル黄帝液DCFの値段
ユンケル黄帝液DCFの値段は希望小売価格で971円。ユンケル黄帝液よりも171円高いユンケルです。
ユンケル黄帝液がどの薬局でも380円なのにくらべ、ユンケル黄帝液DCFは780円のところもあれば、580円のところもあって値段にばらつきがある印象です。
風邪の時などにぐっすりと眠りたいときは、選びたいユンケルですね。
ユンケル黄帝液DCFの購入
ユンケル黄帝液DCFを購入するには、薬局・ドラッグストアかAmazon、楽天などの通販サイトで購入することができます。
比較的、どこの薬局・ドラッグストアでも置いてあることが多い栄養ドリンクなので、購入しやすいですね。3本入りなどのまとめて購入するなら通販サイトの方が楽かもしれないですね。