日本を代表する栄養ドリンク「ユンケルシリーズ」。
様々な種類がありますが、名前がややこしいのが結構あるんです。
その中でも特にややこしいのが「ユンケルファンティー」と「ユンケルファンティ」。
「ー」が付いてるか付いてないかの違いですからね、どちらも高級栄養ドリンクですが、かなりややこしいです。
今回は、緑色のYと書かれたシリーズのユンケルファンティを紹介します。
目次
ユンケルファンティとは?
1960年代に発売された「ユンケル黄帝液」。今までに様々なシリーズが出ていますが「ユンケルスター」が発売されたのは1996年。
公式サイトの表記では「すぐに勝負したい人や疲れが溜まってとれない人に」とアピールポイントが書かれています。
すぐに勝負したいってどんな状況なんですかね?笑
シリーズとしては3種類
・ユンケル1・6・12液
・ユンケルロイヤル黄帝
・ユンケルファンティ
があります。
ユンケルの中での最高峰が定価約4,000円の「ユンケルスター」がありますが、その次に高いのがこのユンケルファンティ。
結構お高い栄養ドリンクです。
ユンケルファンティの外観
ユンケルファンティの外観は、緑にゴールドのパッケージ。結構渋めの緑は栄養ドリンクとしては結構珍しいかもしれません。
中の瓶も、緑とゴールドのパッケージ。蓋が大きいゴールドなのは、ユンケルスターと同じで高級感がありますね。
書いてある内容は、
・SATO
・YUNKER
・滋養強壮
・ユンケルファンティ
・FOR NUTRITION AND INVIGORATION
・YUNKER FANTI
・黄帝
・KOTEI
・第2類医薬品
・50ml
色々とありますが、あまり派手な言い回しがないのが高級感があっていいですね。
「FOR NUTRITION AND INVIGORATION」は訳すと「栄養と元気のために」。
ユンケルファンティの効果
公式の記載では
〇滋養強壮
サトウ製薬公式HP
〇肉体疲労・病中病後・発熱性消耗性疾患・食欲不振・栄養障害・産前産後などの場合の栄養補給
〇虚弱体質
と書かれています。
記載内容は、他のユンケルとほとんど変わりませんね。
ユンケルファンティの成分
ユンケルファンティの成分を、名前が似ているユンケルファンティーと比較して見ていきましょう。
成分 | ユンケルファンティ | ユンケルファンティー |
---|---|---|
ニンジン流エキス | 1,500mg | 1,500mg |
イカリソウエキス | 400mg | 400mg |
タイソウエキス | 240mg | 240mg |
トウキエキス | 60mg | 60mg |
トチュウ流エキス | 300mg | 300mg |
トシシ流エキス | 300mg | 300mg |
ブクリョウエキス-N | 10mg | 10mg |
ジャショウシ流エキス | 0.3mL | 0.3ml |
オウギ流エキス | 300mg | 300mg |
ゴミシ流エキス | 300mg | 300mg |
リュウガンニクエキス | 90mg | 90mg |
トウチュウカソウ流エキス | 0.33mL | 0.2ml |
カイバチンキM | 250mg | ― |
ハンピチンキ | 100mg | 100mg |
シベットチンキ | 250mg | 250mg |
ローヤルゼリー | 150mg | 150mg |
ビタミンB2リン酸エステル | 10mg | 10mg |
ビタミンB6 | 10mg | 10mg |
ビタミンE酢酸エステル | 10mg | 10mg |
ニコチン酸アミド | 20mg | 20mg |
無水カフェイン | 50mg | 50mg |
見ての通り多くの生薬が配合されています。
11種類の植物性、4種類の動物性、1種類の菌類性の生薬、ユンケルスターにも劣らない様々な生薬。
ユンケルファンティーと比べると、「カイバチンキM」が配合されているのと、「トウチュウカソウ流エキス」の容量が多く含まれています。
ユンケルファンティの口コミ・評判
ユンケルファンティの口コミ・評判を調べると、ユンケルファンティーとの名前の紛らわしさに対するツッコミが結構あります。
有名な方もツイートしてますね。
やはりかなり高いユンケルなので、飲むのをためらっている人もいるくらいです。なかなかしょっちゅう飲める金額じゃないですね。
ユンケルファンティの感想
ユンケルファンティは高い栄養ドリンクですが、薬局には置いてあることが多いです。
同じシリーズでも、「ユンケル1・6・12液」「ユンケルロイヤル黄帝」はあまりみかけないんですけどね。
結構飲みたいのですが、なかなか手が出ない金額です。
効果は期待できると思いますが、味は……美味しくはないですよ笑
ユンケルファンティの値段
ユンケルファンティは希望小売価格で3,000円、実際には薬局・ドラッグストアで、2,000円前後で売っていることが多いようです。
なかなか気軽に飲める金額ではないですが、凄く疲れた時や風邪をひいた時などのここぞという時にぜひとも飲みたいですね。